「ENEOSゆかい~な」について、
不動産の担当さんに
・炭素繊維発熱体を使ったヒーター式で、
・定期的なメンテナンスがいらない、
・従来のものよりもランニングコストがかからない、
ということから、ゆかい~なを採用しています、と
説明を受けました。
加えて私が知りたいのは、
◆どの程度あったかくなるのか?
◆電気代がどれくらいかかるのか?
◆床暖房も半分ずつスイッチオンオフできた方がいいのか?
と、詳細なこと。
それについては担当さんもはっきりしたことはわからないようで。
HP見てもよくわからなくて。
直接ゆかい~なに問い合わせしてみました。
というか旦那様にしてもらいました。
まず、床暖房と検索すると、
「床下を温めてその床表面から放射されるふく射熱により、足元付近の快適さはもちろん、部屋全体に温度ムラがなく、均一な暖かさを保つことができます。」
と説明されいます。それは本当?
聞いてみた①
LDK 14.2畳 / 床暖房面積 約5畳 の場合、
床暖房のみで全体的に暖かくなるのか。(エアコンは使用しなくても問題はないか)
→ 今回の場合、床暖房のみで全体的に暖かくすることは困難で、
エアコン等の他の暖房機器との併用が必要になります。
建物の条件(断熱仕様等)にもよりますが、床暖房を主暖房としてお使いいただくためには、
お部屋面積の50~60%の面積の床暖房を敷設する必要があります。
聞いてみた②
ゆかいーなを2つに分けて半々で使用できるようにした方が、
ランニングコストは抑えられるのか。
→ 抑えることはできます。
例えば、リビングダイニングでダイニングテーブルの足元だけを暖めたい場合、
リビング・ダイニングを個別に運転できるようにしておけば、
暖房不要なリビング面を運転させる必要はなく、その分の電気代を抑えることは可能です。
但し、その場合のダイニング部分の電気代は、リビングダイニング双方を運転した場合のダイニング分の電気代より高くなることが想定されます。
聞いてみた③
大まかなランニングコスト面はどれほどの物なのか。
→ 消費電力および想定ランニングコスト添付
※想定ランニングコスト算出式
立上り30分は100%通電、残り時間は通電率50%で算出。1カ月30日
例)リビング 12時間=(0.95kW×0.5時間×100%+0.95kW×11.5時間×50%)×26.00円×30日=4,631円
※部屋の温度状況(他の暖房設備との併用状況)、コントローラーの設定温度等の床暖房の運状況によって、上記算出式の通電率(50%)は上下します。
※電気料金単価は、平成28年7月11日時点の東京電力管内の従量電灯B(第二段階:120kWh~300kWh)の単価を使用しています
※朝晩2時間ずつ計4時間使用の場合は、上記表の連続運転時間2時間の金額の倍となります。
聞いてみた結果…
なるほど、電源を2回路に分けるとすると、
電気代が単純に半分になるのではなく、それぞれが少し割高になるってことだね。
2個で200円の梨を、ひとつずつ買ったら1個150円になりますよっていうイメージ?
そして、立ち上がりの時が電力をたくさん使うので、
短時間で何回もつけたり消したりするのは控えた方がよさそう。
そして、うちの場合、
リビングとダイニングとキッチンまで含めて1部屋の区切りになっていて、
そこに床暖房は隅から隅まで入っているわけではないので、
部屋全体を温めるには頼りないのね。
この感じだと、他に暖房器具を使わざるをえないようなので、
変更はせず、そのまま1面1回路で使おうと思いました。
ゆかい~なに直接質問してよかった。
納得して決められました。